|
|
 |
 |
 |
判型:四六/並製
ページ数:192
初版年月日:2007/03/30
ISBN:978-4-7572-1353-1
|
 |
日本中の小説家志望者に告ぐ! 人気作家になりたかったら、人気マンガに学ぶべし!
マンガを読んで小説家になろう!
前代未聞、まったく新しい小説家入門の誕生!
大内 明日香
若桜木 虔 共著
|
 |
 |
 |
“字の本”なんか読まなくても、小説は書ける! ・・・ 日本中の小説家志望者に告ぐ! 「小説をたくさん読まないと小説家になれない」なんて大ウソ! 過去最多の小説入門書で言われるとおりに古典の名作小説ばかり読んでいても、それは“小説を読める人”になれるだけで、いつまでたっても小説家にはなれません。
むしろ「すべての物語はパターンとバリエーションから成り立っている」と割り切ってしまえば、今、大人気のマンガやアニメ、ゲームの方が得るものは多いのです! 小説とは売れる部数のケタがまるで違うマンガの方が、より「売れる作家になる」ための秘訣が隠されているはずと思いませんか?
前代未聞、空前絶後の「マンガで始める小説入門」、すべての小説家、ライトノベル作家志望者に精魂込めて捧げます! |
 |
|
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |

▼著者プロフィール ●大内明日香:1972年東京都生まれ。出版評論家、編集者。専門学校で小説技法を教えるかたわら、小説講座「Story Hint!」も主宰。主な著作に『やりなおしたい30歳以上のための就職読本』(幻冬舎)、編集・構成を手がけた本に『マンガでわかる小説入門』(すがやみつる&横山えいじ・ダイヤモンド社)、『プチクリ!』(岡田斗司夫・幻冬舎)など。
●若桜木虔:1947年静岡県生まれ。作家。『宇宙戦艦ヤマト』のノベライズから始まり、ミステリー、架空戦記、アニメノベライズなどあらゆるジャンルで活躍する超多作作家。読売文化センター町田などで小説家養成講座を長年開いており、17名の生徒をプロデビューさせている。『作家養成塾』(KKベストセラーズ)など、小説作法書の著作も多数。
・・・・・・・・・・
小説家になりたいみなさん、はじめまして。 出版評論家の大内明日香と、作家の若桜木虔です。 この本は二人で書いたものですが、文中では「私」とひとくくりにしてあります。二人で一人、藤子不二雄形式ですね。
さて。 この本には、みなさんが小説家になるための方法が書いてあります。 まず、まえおき。 「純文学小説家志望者」の方、「金持ちになりたくない人」、「大天才の方」はお引取りください。 「ドキドキワクワクするお話が書きたい!」「お金を儲けたい!」「作家としてちやほやされたい!」……このような煩悩全開の方を歓迎いたします。
さて。 この本のタイトルを見て、「なぜ、マンガを読んで小説家になれるの?」と思いませんでしたか。 別にこれは「突飛なタイトルをつけてたくさん売れるようにしよう」と作者が思ったからではなく、出版業界の深刻な裏事情から来ているのです。
今、本が売れなくて、小説家さんはとても苦労しているます。 出版業界の現状では、デビューするのは比較的簡単です。 グラビアアイドルを考えてみればわかるとおり、「大型新人!」とか「期待の新星!」というのは、人目を引くキャッチコピーになります。それに、新人なら、もしかして人気作家になるような可能性を秘めているかもしれません。 だから、ちょっとでも才能のありそうな新人はどんどん各社でデビューさせています。 けれど、デビュー作が売れないと、次の本は出せません。まあ、最低でも二作目が売れないと、もうあなたの作家生命はそこでおしまい。 「あの作家さん、どこへ行ったのかなあ。最近書いていないのかなあ」ということ、ありますよね。 それは、「書いていない」のではなく、「書いているけれど、売れない、つまらない出版社が出してくれない」のです。
あなたが小説家デビューしても、「売れるような立派な作品」が書けるまで、出版社はあなたを育ててはくれません。最低二作目、できればデビュー作がどーんと売れなくてはいけない。 つまりあなたは、「デビュー後、いきなり売れっ子になって、人気作品をどんどん書く」しかないのです。 (ウソだと思うなら、あなたの好きな売れっ子作家の履歴を確かめてみてください。ここ数年のうちにデビューした人気作家は、みんな「いきなり売れっ子」のはずですから。)
そのためには、周りと同じやり方をしていたら、絶対ダメ。 スタートからぶっちぎりで同期デビューを引き離して、売れる作品をどんどん書かなくっちゃ。
だから、この本は他のいわゆる「小説作法書」とはちょっと内容が違います。 マジメな小説家志望者が見たら、怒り出しちゃうような内容かもしれません。 でも、「小説家になるため」には仕方ないですよ。 「小説家になるためには手段を選ばない」という人が最後には勝つんです。
それに、考えようによっては、「新人がデビューしやすい」という今の現状は、小説家になりたいあなたにとって、願ってもない好条件と言えます。
さあ、あなたも、マンガを読んで小説家になりましょう! |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |

出版史上、あまり類例がないと思われる、あっと驚く小説家入門の登場です。 著者の一人である大内さんからこの本のアイデアを聞かせていただいたときは、正直、いったいどんな本になるのか予測がつかなかったのですが、上ってくる原稿を見ているうちに目から次々とウロコが落ちる羽目になりました。
今までも小説入門書の参考書としてマンガが取り上げられることは稀にありましたが、「アートとしてのマンガ」という見方が強くて、それこそコンビニでよく売れるような大ヒットマンガは違う土俵の世界として脇に退けられていた感があります。しかし、大ヒットしているからこそ、そこには読者の心を鷲づかみにする何かがあり、それは表現手段を問わず、活字のフィクションにも応用できるんじゃないか? そんな逆さまの視点から語られる、前代未聞の「マンガ読みのストーリー作法書」が出来上がりました。
「すべての物語はパターンとバリエーションでできている」という“超割り切り”の視点の下、『ドラえもん』から『のだめカンタービレ』まで、ありとあらゆる人気マンガや長寿マンガの物語の骨格を読みとって、そのエッセンスを小説執筆に応用してみようという、ある意味画期的な一冊です。世に小説家入門書は数多ありますが、ここまで「“売れる”小説家になる」ことにこだわった本は珍しいのではないかと思います。
小説家になるのに小難しい文学理論や堅苦しい精神論は一切いりません。必要なのは、「とにかく売れる小説家になりたい」という煩悩全開の執筆意欲です。ライトノベルで一発当てたいという人も、話の種にネタを仕込みたいという人も、肩肘張らずに楽しんでお読みください。 |
 |
|
|