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シリーズ: 「心理戦」・「脳トレ」...こころに効く1冊。
商品詳細
アンドロイドの「脳」

判型:四六
ページ数:334
初版年月日:2005/02/24
ISBN:4-7572-1101-5
JAN:978-4-7572-1101-8
アンドロイドの「脳」
人工知能ロボット“ルーシー”を誕生させるまでの簡単な20のステップ

スティーブ グランド 著
高橋 則明 訳

定価 2,310円
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ご意見・ご感想
 本書は人間の脳とまったく同じ機能をコンピュータでプログラムし、自ら考え、学び、意識や心さえも持ったロボットを誕生させることを目的に、現時点で世界最高レベルの人工知能ロボットを開発し、神をも恐れぬプロジェクトに挑み続けるアマチュア科学者の物語である。

※『アンドロイドの脳』が朝日新聞4月10日(日)読書欄書評で書影入りで大きく紹介。 評者:天外伺朗さん(作家)「勇気と挑戦者魂が光り、高揚感が伝わってくる本だ」とご紹介いただいております。
※「ダ・ヴィンチ」(メディアファクトリー)4月号「今月の注目本130」で紹介されております。
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著者からのメッセージ

 「本書には一部の専門家が卒倒しかねない内容が含まれている。神経学者は、脳と神経に関する理論についての、極端に単純化し戯画化した私の説明に、唖然とするだろう。人工知能の専門家は彼らが心から信じている物事を私が切り捨てていることに怒りを覚えるかもしれない…(中略)本書の重要な目的はアイデアの中を旅することであり、読者の皆さんに、その意味を理解するのに充分なだけの知識を与えることなのだ…」本書を読むにあたっての「健康上の注意」より

【著者紹介】スティーヴ・グランド〔Steve Grand〕
 1958年生まれ イギリス人。小学校教師からコンピュータ・ゲームの開発者に展示、人気ソフトを制作。ゲーム業界に多大な貢献をしたとして、政府から勲章を受ける。その後ゲーム会社を退職し、ロボットを製作している。またイギリス国内で21世紀に活躍するであろう最も知的な研究者18人の1人にも選ばれている、著書に『Creation: Life and how to make it』がある。

【訳者】高橋則明(たかはし のりあき)1960年東京生まれ 立教大学法学部卒 ノンフィクションを中心に翻訳を手がける。主な翻訳書にナタリア・ケヴォルクヤンほか著『プーチン、自らを語る』(扶桑社)、ジェフ・モージー著『クリエイティビティ・カンパニー』、トマス・W・マローン著『フューチャー・オブ・ワーク』(以上、ランダムハウス講談社)、フランク・W・アバグネイル著『世界NO.1詐欺師が教える華麗なる騙しのテクニック』(アスペクト)などがある。
こんな人からもこの本の感想をいただきました

◆「S・グランドはいま人工生命に最も近くまで迫っている」・・・『利己的な遺伝子』の著者リチャード・ドーキンス氏

◆日経BP企画 日経バイト 2005/05/01書評
 ニューラル・ネットワーク関連の記事を読んだり書いたりしていてよく感じたのは、「本当にニューロンを模擬しているなら、頑張って脳を作れるんじゃないか」ということ。それを実際にやってみようとしているのが筆者のSteve Grand氏だ。「Lucy」と呼ぶロボットの開発に取り組んでいる過程を紹介している。階層型のニューラル・ネットなどではなく、もっと現実の脳に近い複雑な構造を持つネットワークを使い,現在の脳科学の知見を取り込んで,脳を真正面から実現しようとしている。
(日経バイト 2005/05/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

◆朝日新聞4月10日(日)読書欄書評、評者:天外伺朗さん(作家)から引用。
 「著者のアプローチの方向性には並々ならぬセンスの良さが光っている。従来のAI(人工知能)や作り込みを排し、脳科学を参考に知能を自己創発しようという試みだ。じつはこれは「認知発達ロボティクス」という新しい分野として立ち上がりつつある。私自身は、ロボット側から脳科学への貢献も含めて「インテリジェンス・ダイナミクス(動的知能学)」と呼ぶことを提唱している。

 ところが、この方向性に気付いている研究者は世界的にはまだ少数だ。現実には、一八五億円を浪費した日本の「第五世代コンピュータ」などのプロジェクトが軒並み破綻(はたん)して十年以上たつというのに、相変わらず従来型の記号処理AIが人間を超えると主張する大学者が結構いる。プロの研究者といえども、大多数はおそろしくセンスが悪い。

 その中で、著者は独力でこの方向性に気づき、大胆な簡略化の仮説を駆使してともかく物をまとめている。勇気と挑戦者魂が光り、高揚感が伝わってくる本だ。このような偉大なアマチュアが次第に実力をつけて、いつの日か我々プロの研究者をギャフンと言わせる日がくるのかもしれない。くわばら!くわばら!!」

◆【解説】小説家:瀬名英明氏 「ルーシーと共に知能は育つ」
 「私は、自分だけで完全な人工生命を作るという途方もなく楽観的なプロジェクトの礎石を置いた。その生命は、有名なヒト科の祖先の化石にあやかって、ルーシーと命名した。ルーシーはアンドロイド・ロボットだ」。このイントロダクションの宣言を読んで、おお!と興奮の声をあげてしまった人がたくさんいるに違いない。とにかく読み始めたらページを繰る手が止まらない。人工知能とは何か?それをコンピューターで創り上げるにはどうすればよいのか。現時点で私たちにできることはどこまでで、未来にはどんな可能性が広がっているのか。人間の本質を知りたいと一度でも願ったことのある人なら、これらの問いかけがいかに魅力的であるわかるはずだ。(中略)個人でロボットを作る時代は、必ず個人で知能を作る時代を引っ張ってくる。そのときスティーヴ・グランドは、ひょっとしたら歴史を拓いた伝説の英雄として、皆の語り草になっているかもしれない」。
編集者からのメッセージ

From the Publisher
For many scientists, artificial intelligence is the Holy Grail; but will we ever be able to combine the knowledge, skills, and ideas needed to create a complete living being? This was the question that inspired Steve Grand when he set out to build “Lucy.” Regarded as an unscientific charlatan by some, a naive fool by others, this “self-taught” tinkerer deliberately eschewed grants and laboratory affiliation to allow himself as much freedom as possible to pursue his revolutionary ideas. This is his account of battling the odds to create one of the most advanced robots in existence. Steve Grand is the inventor of the groundbreaking computer game, “Creatures.” He was nominated by THE SUNDAY TIMES as one of “The Brains Behind the 21st Century.”
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