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BookEnd形式
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若様と俺
新田一実 著
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| 「最高の脳味噌に最低の中味を入れて、最高の顔を貼りつけた男」…それが名門私立青嶺高校イチの有名人、浅野朝水につけられたキャッチフレーズ。そんな“伝説のスケコマシ”先輩とうっかり仲良くなってしまった1年生の真紀。浅野の意外な素顔に、案外いいヤツかも……と懐いたが運の尽き。気がつけば、お家騒動に巻き込まれ、抜き差しならないカンケーに!? |
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エレベーターは、八階に止まった。 そのまま、腕を引っ張られて、突きあたりの部屋に入る。 あまり大きな部屋ではない。 狭い廊下が突きあたった先がダイニングキッチン。その奥に二つの扉。左側が、浅野の部屋だった。 六畳ほどの部屋には、ベッドと勉強机。それに、これでもかという量の本。 壁がそのまま本棚と言っていいほどだ。 「あの……浅野さん?」 「悪いな。……こんなことはしたくなかったが、嫌われているついでだ」 どん、と胸を突かれて、ベッドに座らされた。そのまま、伸しかかられる。 「あ……浅野さん?」 何をする気なんだろう。 まったく理解できずに、軽いパニック状態に陥っていた真紀は、股間を握られて、初めて事態を理解した。 「あ、浅野さん! 冗談は……やめ……やめろって!」 ドびっくり。 希代の女たらしが、どうして男のナニを握っているのか。 しかも、ぐにぐに、にぎにぎと。 どんなにびっくりしていても、他人に触られたこともないものは、勝手に元気になっていく。 「うそ……」 ずん、と腰が重くなって、勝手に息が荒くなる。 「目、瞑《つぶ》って、好きな子でも想像してろ」 ジッパーが下ろされる。 下着の薄い布ごしに、大きな手が揉み込む。 「や……だっ……」 そう言っても、腰が突き上がるのは、悲しい反射だ。 耳元で、しゅしゅっと音がして、手が、直接触れてきた。 二、三度、強く扱《しご》かれて、ティッシュが押しあてられる。 「んっ……」 爆発するような快感。 びくびくと、身体が震えるのがわかった。押さえつけられたものも暴れる。 「はあ……」 |
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